学校のエクスカーションでChesterへ。

11時に集合なのに、あいかわらずカリードが起きない。

完全に間に合わない時間になってしまって、言葉には出さなかったけどキレました。

しかも謝りもしないなんてどうかしてるよ。

もう、プチッときました。

結局、他のみんなが待っていてくれたから良かったけどさ。

 

行きの電車もプチッときました。

うちの学校は、何故かアラビア語圏の人たちが多い。

今日は、ロシア人が1人いる以外全員アラビア人。

そうなると、電車の中ではみんなアラビア語で話し出す。

誰一人、アラビア語を理解できない人がいることを考えてない。

なにを言っているかわからないので、ずっと外の景色を観ていた。

 

Chester

Chesterというのは、城壁に取り囲まれていて、中世の町並みを残している街。

入り口には、シンボルである時計塔がある。

城壁の上は歩くことができて、高い視点から中世の町並みを眺めながら歩くのは結構おすすめ。

 

Chesterに着いてから、その城壁を一通り歩いた後、待合せ場所を決めて自由行動をすることになった。

もちろん、アラビア人の組と、俺とロシア人の組に分かれた。

行きの電車の中から、こう分かれることは暗黙の了解だった。

二人で時間をつぶしているうちに待合せ時間になったので、待合せ場所に行ったのに、誰もいない。

アラビア人達が遅れてやがる。

彼らは時間にルーズな人種なのか?

結局、20分くらい遅れてきた。

先生はキレていた。

もちろん、俺もキレていた。

俺の英語が堪能ならば、間違いなく文句を言っていただろう。

はやく英語がペラペラになりたい。

 

家に帰る前に、「ハリーポッターと賢者の石」を買ってみた。

日本だとハードカバーで堂々と店頭に並んでいるけど、イギリスだと児童文学。

8~12才向けの本のところに並んでいた。

でも、この本、難しいです。

ドラキュラが読めたからって調子にのっていました。

それに、イギリス人の8~12才をなめてました。

ごめんなさい・・・