もともと、2002年から2003年にかけてイギリスに住んでいた時に、このワーキングホリデー日記を更新していました。

当時はブログという便利なものはなかったので、自分でHTMLを作り、無料ホームページのCool onlineで公開していましたが、Cool onlineの閉鎖を機に、さびれていたホームページを見直し、ワーキングホリデー日記もブログに移行することにしました。

そして、今回、ちょっとづつ移行作業をしながら、当時を振り返ってみたので、思うことを少し書きたいな、と思います。

 

イギリスに行くと決めた時は、なにか新しいことに挑戦したい、という漠然とした気持ちからでした。

挑戦を繰り返すことで自分を変えていきたいと思っていたのですが、こうして振り返ってみると、今の自分からみても、随分、チャレンジしているところもあり、その目的はある程度達成できたものと思います。

また、今となっては、当時のようにヨーロッパ中を周遊するなんて、夢のまた夢。

そういう意味でも、とても有意義なワーキングホリデーだったと思います。

唯一の反省点は、英語がペラペラになるくらい猛勉強すれば良かったということくらいでしょうか(笑)

 

私の場合は、一度、社会にでてから、会社を辞め、ワーキングホリデーに参加する、という選択肢をとりました。

当時は、ドロップアウトすることに対する不安もありましたが、10年経っても、行ったことを後悔したことは一度もありません。

仕事上でも、むしろ英語が話せることがプラスになっています。

また、私の今までの人生の中で、結婚・妻の出産と並んで、人生の価値観を変えた出来事になりました。

それくらい海外で生活するというのは刺激的なことでした。

 

最後に、私がこの日記を書こうと決めたのは、 龍義のイギリス ワーキングホリデー日記というサイトが自分のワーホリ生活に役に立ったからなのですが、この日記も、これからワーキングホリデーに参加する人達にとって、少しでも役に立てば幸いです。

 

2012年4月16日 KOP